10月の展覧会のお知らせです。
国際彫刻展
2024 10.19(土)ー2025 3.30(日)
11時から20時 入場無料
泉崎村カントリーヴィレッジ
福島県西白河郡泉崎村大字泉崎宇笹立山12
日本だけでなく、イタリア、韓国、台湾、
期間が長いので皆さん、是非、見にいらしてください!
泉崎カントリーヴィレッジ は自然の中に囲まれた
今回の久保極の作品は
台を含め3つのパーツの組み合わせです。
風標
53×39×99cm
万成石
3つのパーツを組み合わせている |
軽くて持ち運びやすさもポイント |
10月の展覧会のお知らせです。
3つのパーツを組み合わせている |
軽くて持ち運びやすさもポイント |
赤系統の作品を増やして秋らしく |
古民家と現代アートのコラボレーション |
大きい彫刻も変えました |
絵も彫刻も一新しました |
雰囲気も変わったでしょうか? |
久保晃・極展作品の入れ替えをしました。
9月の半ばすぎとは思えない暑さの中
河野邸のお二人と頑張りました。
久保晃の作品は赤っぽいものを多めにして
秋らしく、、、と思いましたが
こう暑くては秋も何も関係なさそうです。
久保極の作品も大物は変えて小さい彫刻は
増やしました。
今回の展覧会では、何十年ぶりかに会う人たちもいて
話も弾みました。
今の所、内容も来る人たちもとっても
「濃い」展覧会になっています。
古民家は修復するのも維持するのも
本当に大変ですが、こうやってギャラリーとして
よみがえり、芸術作品が展示できたり
コンサートが出来たりと沢山の人が
楽しめる場所として活かせるのは
本当に素晴らしいことだと思います。
日本文化を継続して次世代に残して行くために
今回の企画がいい前例になったらなと思います。
古民家と抽象彫刻がマッチしている |
河野邸での久保晃・極 展始まりました!!
迷走台風のせいで一体どうなることかと思いましたが
初日には青空も見えました。
オープンの日にはティーフェトリオの
ビオラ、チェロ、コントラバスの演奏もあり
アコースティックの音色が実に気持ちよく
聞いている人だけでなく絵画も彫刻もそして家も
喜んでいるように感じました。
こうして歴史ある建物がアート空間として
よみがえり、人々が楽しめる場所になったというのは
本当に素晴らしいことだと思います。
今回、見ていて、床の間に掛け軸、花器 、
という従来のやり方ではなくて
モダンアートと石の彫刻の組み合わせが
思いの外斬新でこれからの
スタイルになればいいなと 思いました。
新しい提案ができればうれしいです 。
河野邸には素敵なカフェとドライフラワー
のショップもあります。
奈良市立美術館にて |
当時の学芸員川口氏のセレクトが素晴らしい |
今でも新しい |
ホテルのロビーに置いたら合いそう |
あぐら 大理石 13×12×12cm |
暑さで溶けそうな毎日が続いていますが
みなさんいかがお過ごしですか?
我が家は相変わらずエアコンなしで
過ごしています。
滞在者がいた時は晩ごはんの時だけ
エアコンをつけていました!
この暑さを乗り越えられたら
どんなことにも耐えられる気がします。
さて、展覧会のお知らせです。
ちなみに久保晃は久保極の父。
抽象画を書いていました。
久保晃のことは次回のブログに書く予定です。
今回は期間が長いので是非!!
どこにも無い 他の作家には作れない
久保極の石の彫刻が見れる滅多に無い
機会です。
角度を変えて |
インスタにも上げましたがブログにも
頑張って制作過程を上げておきます。
大理石の作品です。
最初は大理石の塊 |
ざっくりとかたちを作る |
穴を開ける |
いらない部分を落として行く |
空間のアップ |
40年ほど前の話です。
バーのカウンターで隣に
座っていた久保極が1枚の
写真を見せてくれました。
それはモノクロで、全部が
ねじれた物体が写っていました。
「何、これ木なの?」
「石」
とのお答え。
何か言わなくては!と
焦った私は、
「おもしろいね!」
と言うのがやっとでした、、、
あれから何十年も久保極の
彫刻を見ていますが、
40年程経った今頃、
久保極が目指している地点が
ぼんやりと分かりかけています。
幾何学には無限大の世界があり
一番、作るのが困難な石の彫刻で
久保極は幾何学の世界を表現しているのでしょう。
多分、そんな面倒なことを
する彫刻家は久保極ひとりしか
存在しないので、石が久保極を
つかんで離さないのだと思います。
尖端 Spearhead |
万成石 28×28×24cm |
久保極の仕事場で撮影 |
不思議な出来事がありました。