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| この角度では花みたい |
2026年になりました。
2025年は超厳しい年でした。
ギリギリのところでしのいで
なんとか彫刻を作り続けています。
まさに奇跡としか言いようがありません。
なぜなら久保極は 「絶滅する種族」
だからです。
もうほとんど、世界中で存在していないと
思います。
絶滅の危機に瀕している動物や植物なら
国家や何らかの機関が 保護してくれる
かもしれませんが人間なら難しい 。
今、存在しているのは
「実業家」
「芸人」
あるいは
「詐欺師」
だと思います。
そして、その彼らの作るものと
久保極が作るものは全く違うものです。
それは「魂」が入っているかいないかの
違いです。
魂が入ったものをそして自分しか
作れないものを作り続ける久保極は
世界で絶滅の危機にある種族
「芸術家」です。
日まわり
白大理石
11×7.5×7.5cm
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| 角度を変えると8の字に |
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| 全く違うかたちに見える |
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| 角で見え方が変わるのが幾何学 |
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| この角度が一番 |
八方結晶は意外に早く出来たそうです。
ただ組み合わせ方を考えるのに時間が
かかったらしいですが。
3つ並べてクリスマスのデコレーション
と思ったのですが、却下されました。
さてこの前、映画を見に映画館へ足を運ぶと
狭いフロアが人でいっぱいで
びっくりしました!
4kリマスター版で再上映され、
なぜか急に火がついたようで
全国で動員数が急上昇だそうです。
「本物」はやはりいつかは正当な
評価をされるのでしょう。
17年前は空いていた映画館で見たのですが
今回はぎっしりの客席で見ました。
この映画は何があっても見るしかないです。
特にアートに興味があるなら
見ないわけにはいきませんね。
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| 横から |
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| 少し上から |
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| 真上から見ると十字 |
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| プラタナスの赤い葉に囲まれて |
双子はインスタでUPした時はまだ
タイトルは決まっていませんでした。
最初は仕事場で撮影したのですが
インスタで出すのにはインパクト
が足りなかったので、近所で紅葉した
葉っぱに助けてもらいもう一度
撮り直しました。
一瞬で判断されるインスタでは
最初のイメージが大事です。
作品そのものは実際に見てもらうしか
ないのですが、、、、
双子
白大理石
7×14 ×8cm
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| 上から見たかたち |
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撮影場所と角度を変えて
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| 撮り方で全く違うかたち |
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| この方向が一番 |
あっという間に12月になりました。
今年も超厳しい一年でした。
彫刻家、それも石の彫刻家でしかも
抽象で、どこにも所属せず、師匠も存在せず、
学校の先生もせず、たった一人で
制作し続けている作家は多分、久保極だけ
だと思います。
ただ不思議なことに奇跡のように
仕事場と石が与えられ、幾何学のかたちを
追求しているため、作品のアイディアは
無限です。
何でも夜中に目が覚めたときに
アイディアが浮かぶそうです。
まさに無意識の領域に入り込んだ時に
未知の世界と繋がるのでしょう。
まだまだ作品は増え続けます。
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| 真上から |
テトラキューブは見る方向を変えるとまるで
違う彫刻に見えます。
こういうのは写真を撮るのに苦労するばかりです。
一応サインを必ず入れているので
大体どこが正面かはわかりますが。
ギャラリーに作品を送っておいて
後から行って見て見ると上下が逆に
置いてあった、、、
なんてこともありました。
まっそれが幾何学のかたちです。
作家が必ずサインを入れているわけではなくて
もう死んだので言いますが義父など
絵にサインが入っていなくてどちらが
上か下かわからなかったことがあります。
後から知ったのですが大阪万博に義父の
久保晃の絵は展示されていたらしいです。
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| KKのサインが入っているのがわかるでしょうか |
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| 角度を変えると違うかたちに見える |
テトラキューブ
白大理石
14 ×14×10cm
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| 踊りの渦 白大理石 |
この夏、皆さん、いかがお過ごしでしたか?
我が家はほぼエアコンなしで 乗り切りました!
ぎゃーとかげーとか言われますが
暑いのは割と平気なんです。
しかしそれでも今年は暑すぎた!!
そうでなくても少ない脳細胞が暑さで
大量に死んだようです、、、、
私は買ったアボガドを持って帰り忘れたり、
久保極はキャンプへ行く前に冷凍庫のドアを
キチンと閉め忘れて、帰ってきて見ると
冷凍品がとけていて大騒ぎになったり
しました 。
まあ全て終わったことですが。
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| 角度を変えて |
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| 白大理石 14×14×16.5cm | |
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| 6つのかたちの組み合わせ |
今回の作品は非常に時間がかかり
苦労したそうです。
しかし、苦労すればするほど達成感が
ものすごいので本人は満足だそうです。
それから展覧会のお知らせです。
岡アートギャラリー10周年記念
立体作品展
小さな視点から
15名の作家 が出品
9月27日(土)〜10月5日(日)
11:00〜18:00
最終日17:00まで
9月30日(火)休
岡アート ギャラリー
〒703−8256
岡山市中区浜2丁目2ー38
tel 086-206-5005
9月27日(土)10月5日(日)
久保極午後より在廊しています。
今回は小品3点
大理石、万成石、トラバーチン、
出品しています。
皆様のご来場をお待ちしております。
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| 白大理石 17×18×23cm |
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| 流線型で中が抜けている |
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この角度が一番
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久保極にすれば珍しい流線型の彫刻。
思わず映画エイリアンの頭部 を
思い出してしまいました。
梅田のOS劇場 で見たエイリアン。
めっちゃ怖かったなあ。
座席に 貼りついたようになって
見ていました!
当時、東京にエイリアンのデザインを
したギーガー監修のバーがありました。
新しいものが大好きな
私の元上司とメーカーの営業の人が
そのバーに入ろうとしたら、着ていたのが
ジーンズだったのでドレスコードに
ひっかかり入れてもらえなかったそうです!!
メーカーの人は怒りまくっていたそうです。
なんだか今では考えられないお話ですね。
流線型を石で作っている彫刻家は
あまりいないと思うし、まして
中を彫り抜いている彫刻家は皆無だと
思うので、流線型をシリーズにすれば?
と提案してみましたが、
そうする気は全く無いそうです、、、、
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| 鉤の手回廊 |
あまりの暑さに写真を撮るのも
命がけという有様です。
蚊には襲われますが、、、、
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| 上から見たところ |
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| エッジの立った大理石の作品 |
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置く角度で違うかたち
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幾何学がわからない人には
作品の区別はつきにくいかも
しれませんが、どれも違うかたちです。
発展のさせ方で違うかたちに
なるそうです。
かたちは頭に浮かんだとしても
石でそのかたちが再現できるかは
作らない限りわからないそうです。
しかも丸彫りでつながずに
彫り抜きます。
それが本当に実現できるかどうかが
作る上でのワクワク感なのでしょう。