尖端 Spearhead |
万成石 28×28×24cm |
久保極の仕事場で撮影 |
不思議な出来事がありました。
石の撤去の仕事があるということで
久保極が 現場へ見に行くと
撤去する予定だったのは壊れた
石の灯篭でした。
江戸時代のものと思われる古いもので
下に龍が彫られていました。
龍の胴体は割れていたそうです。
久保極も一緒に行った石屋の社長も
これはいくら何でも残した方がいいと
言うことで久保極が修復することになりました。
修復は3日ほどで出来て、割れた部分も
アクリル絵の具で着色して
ほぼわからなくなったそうです。
龍の胴体もきちんとつながりました。
そして、灯篭の周りには松が植えて
あったのですが枯れかけていたそうです、、、
龍が元どおりになったので、
きっと松も元気になることでしょう。
ちなみに龍は4本指の龍でした。
それから、数日後、久保極が
「龍がお礼をしてくれた」
というではありませんか。
「えっ、何かもらったん?」
と聞くと
龍は久保極が一番欲しいものを
プレゼントしてくれたそうです。
それが何かは久保極と会った時でも
聞いてみてください。
あまりに不思議な話なので、こうして
記録に残しておこうと思います。
さて展覧会のお知らせです。
毎年、恒例の6月のグループ展です。
JUNE-Untitled
6.11(火)ー6.23(日)
11 :00ー18:00
月曜日休廊ー最終日16:00 まで
奈良市 西林町22
Tel/Fax 0742-31-1674
テキスタイル、木、石、平面、
など様々なジャンルの作家、35名の
作品が一同に見られます。
久保極18日(土 )13時頃より
在廊しています。
みなさん、是非いらしてください!!
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