2019年10月4日金曜日

TOMONOURA de ART 2019

船 万成石の久保極の彫刻
船 万成石 45x34x33cm
今年もTOMONOURA de ART 2019が鞆の浦で開催されています。

久保極の作品は毎年恒例の静観寺の庭へ置かれています。

TOMONOURA de ART 2019 vol.8
9月29日(日)〜10月20日(日)まで。
会場 福山市鞆の浦・一円

やっと気持ちの良い季節になったので皆さん、お誘い合わせの上どうぞ。
レトロな鞆の浦の町は魅力いっぱいです。

10月6日(日)
作品見学ツアー
場所 鞆の浦一円
集合場所 福山市渡船場
集合時間 13時(終了時間16時ごろ)
 ☆出展作家が街を巡りながら作品を解説します。
久保極参加します。お時間ある方是非どうぞ!!
無料です。





2019年9月21日土曜日

井戸

久保極の大理石の彫刻
井戸 13x13x14cm 大理石
 こんな可愛い井戸があればいいけれど。これは大理石の作品。もちろん一つの石から彫り抜いたもの。久保極だけの必殺テクニック。

さて、ネットをうろうろして余計な時間を潰すのをやめにして、少しは真面目に久保極の彫刻を紹介することにした。

久保極の彫刻はあまりにも沢山あるので、写真を整理するだけで一苦労する。
それでも、最近になってインスタを始めてからやっとかたちが少しは分かるようになってきた。

よく見ていないと、同じものを2回UP(もうすでにしている!)してしまったりするので。

同じように見えても、どれもが幾何学のかたちなので全部彫刻のかたちは違うのである。そして平面で考えるのではなくて、久保極は彫りながら、立体で考えていくので同じかたちは存在しないのだ(そのことが今になって初めてわかった)。

作りながら考えるので、どこかにありそうで決してないかたちが久保極には作れるのである。

だから一つだけ、特許が取れる作品がありました。これは特許を取るつもり。ちょっと楽しみです。


2019年9月16日月曜日

彫刻の制作過程 キューブの森

彫刻の制作過程、続けます。
最初にラインを引きます
最初にラインを引きます
ラインに沿って彫っていきます
ラインに沿って彫っていきます
エアードリルで穴を開けます
エアードリルで穴を開けます
穴を開けた部分をくり抜きます
穴を開けた部分をくり抜きます
くりぬいた中の部分もきちんとエッジを立てていきます
くりぬいた中の部分もきちんとエッジを立てていきます
完成 キューブの森 石の塊が幾何学の形の彫刻になりました
完成 キューブの森 石の塊が幾何学の形の彫刻になりました
バランスが取れているのでこの形で立ちます 36x40x40cm 万成石
完成までの日数10日間。ひとつの石から彫り抜く久保極だけのテクニックです。

2019年9月6日金曜日

彫刻の制作過程 野生

引き続き、久保極の彫刻の制作過程投稿します。

最初は石の塊 赤ペンでラインを引く
最初にざっくりとした形にする。赤ペンでラインを引く
ラインを入れた部分を彫りこむ
ラインを入れた部分を彫りこむ
さらに彫り進める
さらに彫り進める
中心をくり抜く
中心をくりぬいていく
くり抜く部分もサイズを測り幾何学の形に
くり抜く部分もサイズを測り幾何学の形に
全てにきっちりエッジを立てる
全てにきっちりエッジを立てる
完成 野生
完成 野生
万成石    28x28x28cm

久保極は作りながら幾何学の形を構築しているらしい。中心部分をどうやってくりぬいてきっちりエッジを立てた状態に作り上げるのか、全くもって謎である。いつか、動画を撮って編集して完成までの道のりを公開してみたいと思っている。


それからお知らせです。

TOMONOURA de ART  2019

今年も久保極出品します。

会場 広島県鞆の浦・一円
期間 9・29sun>10・20sun
久保極の彫刻は静観寺にあります。

今年はフォトコンテストもあるみたいです。


2019年8月14日水曜日

彫刻の制作過程 ヤマアラシ

久しぶりに久保極の彫刻の制作過程をUPします。
超絶技巧の作品をどう作るか公開です。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その1 最初にざっくりとした型をとります。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その2 別方向から見たところ。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その3 その1よりも彫り進めます。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その4 マイナスしながら幾何学の形を作ります。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その5 マイナスしたのがわかるでしょうか。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その6 バッテンの一片がマイナスされています。

久保極大理石の彫刻
彫刻の制作過程その7 後は彫り抜きます。

久保極大理石の彫刻
完成 ヤマアラシ 中がくり貫けています。これは久保極だけのテクニック。 

インスタで順に上げていたのだが、もしかしたら最初のざっくりした形が完成だとみなさん思われていたのかもしれない。ああいう感じのものなら世界に存在しているから。

最後にくり貫けていて、しかも一つの石から彫り抜いているのは、他で見たことがないので、世界中で多分、久保極だけです。



2019年7月13日土曜日

流星

久保極の大理石の彫刻
流星 大理石 13x14x12cm
久保極の彫刻はあまりにたくさん作品があるので、いったいどれをアップしたか時にわからなくなる。で、なるべくインスタと連動させてアップするようにしています。

さて、この前は映画を見てきた。

「新聞記者」も見たかったけれど、それではなくて1週間限定公開の「ラストタンゴ・イン・パリ」

私は日本で公開した時一度見ました。
色々取りざたされるけれど 、ベルトリッチ監督の最高傑作だと思う。

どうしてもまた、映画館で見たくて足を運んだ。

もう、40年以上前に見たので、だいぶ忘れていたし、当時はカットされていたシーンも多かったみたいで、また初めて見る感じだった。

1972年制作だが映画は古さを全く感じさせなかった。
マリア・シュナイダーの毛皮の襟のコートや花がついた帽子とか長いマフラーとかファッションがとても素敵だったし、古いパリの街並みが本当に魅力的。そして見た当時は、いい年をしたおっさんだと思っていたマーロン・ブランドが今見てみると若くて、結構男ざかりだったんだな、、、、、、

そしてこの映画はこの主演のふたりなくしては決して作れなかっただろう。

まだ若くて、多分訳も分からず体当たりで演じていたマリア・シュナイダーもすごかったし、男の悲哀を感じさせながらも、すこぶるセクシャルなこの役はマーロン・ブランド以外に演じるのは無理だったと思う。

あまりにも話題になった「バター」のシーンは久保極に言わせれば神父や司祭が男の子にしていたことを暗示しているそうだ。
イタリア人ならすぐ分かると言っていたけれど、本当かな?
だから、イタリアで上映禁止になったのかな。

ラストはあまりにも衝撃的。最初見たときは私は口をあんぐり開けていたと思う。

あのラストで、芸術かわいせつかなんてくだらない論争は一気に吹き飛んでしまうのだ。

機会があれば是非みてください。





2019年5月28日火曜日

圧力

久保極のトラバーチンの作品
圧力 トラバーチン 14x14x14cm
ググってみるとトラバーチンの彫刻は以外と少ない。
彫りにくい石なのかもしれないが。

そして、最近になって気がついたのだが、久保極のように大理石、御影石、トラバーチンと素材の違う石を全部使う彫刻家もいないようだ。

素材によって、道具も違うこともあるかもしれないが、扱いも全部違うからであろう。

どの石でも、同じように扱える彫刻家はもしかして世界中で久保極オンリーワンかもと思っている。

さて展覧会のお知らせです。
JUNE-Untitled
ギャラリー勇斎にて36名の現代作家の様々な作品が出品されます。
久保極も作品を2点出品します。
奈良市の素敵なギャラリーです。
機会があれば是非!!
2019.6.11~6.23まで。