久保極 仕事場での制作風景 |
大理石の作品を磨いているところ |
ほぼ完成に近い大理石の彫刻 |
屋根がある仕事場 |
中は作品でギュウギュウ |
仕事場の入口 自然がいっぱい |
なぜか不思議な縁で久保極には仕事場と
彫刻ができる環境が与えられています。
多分、日本では一番恵まれている
環境だと思います。
休憩時間には自分で豆を挽いて
コーヒーを入れます。
周りは自然で囲まれ、カラスやタヌキ
しかいません。
制作に没頭できるのです。
そして幾何学の法則で作品を作るので
永遠に違うかたちの作品を作り続けられます。
作品は、御影石、大理石、トラバーチンで
素材が違ったモノで同じかたちのものはあっても
あとは全て違うかたちです。
同じように見えても全て違います。
そして
「わしには著作権はいらんのや
だって、わししか作られへんのやから」
と本人が言う通り、誰にもコピーは不可能でしょう。
いつもギュウギュウにある彫刻を見て
不思議で仕方ありません。
一体何がこのようなことを久保極に
させているのかと。
その「意味」が わかるまでまだまだ
長い時間がかかりそうです。’