2019年4月7日日曜日

三角ドーム

久保極の大理石の彫刻
三角ドーム 大理石 15x16x7cm
三角ドームは大理石の作品。
ぺたんとしたかたちが愛らしい。キリッとエッジが立っているのが久保極ならでは。
今の時代、曖昧なかたちが溢れる中、真逆をいっていると思う。

さて、この間見た映画
「ライ麦畑の反逆児」なかなか良かった。
あのあまりにも有名すぎる「ライ麦畑でつかまえて」のサリンジャーの作家デビュー前の若き日からのことを描いた映画である。

作家として喉から手が出るぐらい欲しい「ニューヨーカー」での掲載。

そのニューヨーカーにサリンジャーの短編が掲載されることが決まるのだが、 一つ提案される。それは編集部からの「メモ」を受け入れて作品を手直しすること。
作品が一般大衆に受け入れやすくするため。
メモを手渡しされて唖然とするサリンジャー。

そして、サリンジャーはそのメモを拒否し作品の掲載も放棄するのである。
なんてかっこいい!

当たり前だけれど、そのメモを拒否したから今でも世界中で毎年25万部も売れ続けるベストセラー「ライ麦畑でつかまえて」が生まれたのだ。

芸術は自分の魂を売る渡さずに守り通してこそ生まれるものである。

ごくシンプルな当たり前のそのことが、さらりと描かれているのが私にはとても良かった。

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